秋谷の海を一望できる 和風の一軒家リラクゼーションサロン
アロマ セラピーサロン ステラマリス
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ESSEY

アロマセラピーについて

アロマセラピーは、アーユルヴェーダ、中医学などと同じく古来より続く自然療法のひとつです。古代から人は植物のちからを借りて治療や瞑想に役立ててきました。様々な植物から抽出される特有の香り(精油、エッセンシャルオイル)を楽しみながら心身を全体的に(ホリスティックに)捉えてアプローチするもので、現在では自然治癒力を高めると期待されています。生活習慣病が増え予防医学が叫ばれる今、大変注目を集めている療法のひとつです。

精油の香りは自律神経を司る脳内組織に影響するため、高ぶった気持ちを鎮め、不安な気持ちを引き上げてくれると言われています。また、マッサージにより精油を体内に吸収すると、肉体的に働きかける薬理作用がアンバランスなからだの調子を整えようと働きかけます。加えて、マッサージ自体の効果として血行やリンパの循環が改善され代謝も上がります。

精油の効能とオールハンドのマッサージによるタッチングの効果により、アロマセラピーマッサージは休息のみならず心身ともに自らを見つめる機会をもたらしてくれることでしょう。

精油のはなし

植物はその種類により様々な香りをただよわせます。その正体が精油(エッセンシャルオイル)です。

精油を分泌する部位は葉、花、根、茎、果実など植物により異なりますが、植物が精油を分泌する理由は同じです。植物は地中に根を張り動けないため、種子の保存や生体防御のために役立てているのです。かぐわしい香りで昆虫を引き寄せ受粉に役立て、あるいは嫌な香りを放って外敵から身を守ります。精油は植物の持つ知恵。賢いです。

植物により精油の抽出できる量も、手間ひまも異なります。ローズの精油1滴を生み出すために、バラの花びらがおよそ50枚必要だと言われています。ゴージャスですね!

ほとんどの柑橘系精油はおろし金のようなもので圧搾して採取します(みかんの皮を折ると、ぴゅっと飛び出すアレの中に精油が入っています)。採取できる量と手間ひまはそのまま価格にも反映するので、精油の価格はまちまちなのです。

しかし高いからといって大事にしすぎてしまい、いざ使おうと思っていたら酸化していた…なんてことにも。精油には保存期間があります。柑橘系やハーブ系は半年~1年、樹脂や根から抽出したものは3年、それ以外は購入後2年くらいが目安です。

精油は様々な化学成分を含む有機化合物です。面白いもので、抽出部位は有効成分に反映するとも言われています。お花から抽出した精油(バラ、ジャスミン、イランイランなど)は女性に親和性があり、華やかな気分にしてくれます。根から抽出した精油(ジンジャー、ベチバーなど)は気分が浮ついているときに地に足をつける(グラウンディングと言います)手助けをしてくれます。香りの持続性(ノート)や薬効も様々です。

フランキンセス

お気に入りの1本はありますか?

わたしのお気に入りはフランキンセンス(乳香)です。キリストが誕生した際に東方の三賢人がキリストに捧げたもののうちのひとつと言われています。古くから儀式の際に薫香として使われていたこともあり、瞑想系の落ち着く香りで、肌にもとても良い作用がある代表的な精油です。 

香りだけでなく特性にも注目しながらご自分で精油選びが出来ると楽しいです。

知恵や有効成分が詰まった1滴。自然のめぐみに感謝しつつ、楽しんで使いたいですね。

精油ってからだにどのように作用するの?

「からだの調子や気分にあった精油を選びます」ってどういうこと?

そもそも、どうやって精油を体内にとりいれていくの?

あの小さなボトルからのほんの数滴が、からだに作用するって言われてもピンときませんよね。

上述したように、精油には化学組成により様々な有効成分が含まれています。しかし薬ではありませんので即効性はありません。からだに無理なく、穏やかに作用するものなのです。

精油は様々なかたちで体内に吸収されていきます。主な吸収経路としては、①香りを嗅ぐことで精油成分が鼻腔を通る嗅覚からの経路、②マッサージにより皮膚から吸収する経皮吸収、③蒸気を介して吸い込む呼吸器からの経路があげられます。

嗅覚からの経路では喜怒哀楽など気分・情動を司る脳内組織に香りの情報がダイレクトに伝わるため、頭で考えるより先に無意識にリフレッシュやリラクゼーションを感じることができます。アロマセラピーの醍醐味です。

青い瓶とタオル

一方、マッサージで肌に擦り込まれた精油は皮膚内の毛細血管やリンパ管に入り全身へ運ばれていきます。このとき肌が温まっており水分を含んだ状態が一番吸収されやすいです。フェイシャルスチームなど蒸気を介して口や鼻から吸い込んだ精油成分は肺から毛細血管に入り、同じく全身へ運ばれていきます。全身を巡った精油は最後には肝臓で解毒され、汗や尿となって排泄されていくのです。

これらの吸収のメカニズムを考えると、一番効率よく優秀なアロマの楽しみ方は?お風呂です。でもお風呂はちょっと面倒?わたしはアロマポットかティッシュに精油を数滴垂らして手軽に楽しみます。お湯を入れたマグカップに精油を垂らして湯気から吸い込むことも。試してみてくださいね。